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泌尿器科

診療内容・主な疾患

当科においては泌尿器科一般をはじめ、腎・膀胱がん、前立腺肥大、尿路結石など幅広く診療を行っており、患者さんの要望にこたえるべく懇切丁寧な医療サービスの提供を心がけています。

また、昭和大学泌尿器科と緊密に連携して、常勤医師が勤務しているほか、毎月、教授・准教授が来院し先進的な手術医療を行っています。

 

外来担当

診療科
泌尿器科 午前 小川 医長 小川 医長 小川 医長 小川医長 手術 手術
午後 透析室回診
検査・処置
透析室回診
検査・処置
手術 手術 手術  
 
※上記、診療時間以外でも緊急を要する場合は対応できる場合がありますので 泌尿器科外来までお問い合わせください。
※変更になる場合がありますので、泌尿器科からのお知らせ代診・特別外来医師のお知らせ」をご確認ください。

 

医師の紹介

泌尿器科医長
小川雄一郎(Yuichirou Ogawa)
主な専門領域 泌尿器科一般・泌尿器科腫瘍・排尿障害
主な資格 ・日本泌尿器科学会専門医・指導医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
・日本排尿機能学会認定医
趣味 剣道四段、マラソン、ゴルフ
コメント  

 

手術件数

 

    19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年
経尿道的手術 TUR-P
(経尿道的前立腺切除術)
14 16 8 7 1 2 4
TUR-BT
(経尿道的膀胱腫瘍切除術)
17 12 14 10 14 10 14
TUL
(経尿道的尿管結石破砕術)
0 0 0 0 5 3 1
合計 31 28 22 17 20 15 19
 
開腹・腹腔鏡手術 腎癌(合計) 6 3 3 7 2 4 6
開腹腎摘除術 6 3 2 6 1 2 6
腹腔鏡下腎摘除術 0 0 1 0 1 1 0
腎部分切除術 0 0 0 1 0 1 0
 
腎盂尿管癌(腎尿管全摘) 0 0 2 2 1 1 3
 
前立腺癌(前立腺全摘) 0 0 0 2 5 5 6
 
膀胱癌(合計) 6 7 4 8 8 6 2
膀胱全摘 3 3 2 4 4 3 1
尿管皮膚ろう造設術 1 1 1 2 2 2 1
回腸導管造説術 2 2 1 2 2 1 0
代用膀胱造説術 0 1 0 0 0 0 0
 
女性泌尿器科手術 TVM手術
(骨盤臓器脱メッシュ手術)
7 6 10 10 12 11 10
尿失禁手術(TVT/TOT) 2 6 0 1 3 3 8
 
手術件数合計(上記以外も含む) 79 79 54 62 67 60 78
 
前立腺生検 12 15 17 20 27 40 34

 

診療のご案内(泌尿器科)

膀胱炎、腎盂腎炎

膀胱炎は、細菌感染によって発症する感染性膀胱炎と、細菌感染以外に原因が求められる非感染性膀胱炎に分けられ、多くは感染性膀胱炎が占めるとされています。されに感染性膀胱炎は、成人女性に多く発症する急性単純性膀胱炎と、尿路に基礎疾患を有して発症する慢性複雑性膀胱炎に分けられます。急性単純性膀胱炎は尿意の我慢、過労、感冒、局所の冷却、不潔な性交などにより発症することが多く、頻尿、排尿痛、尿混濁、残尿感などの症状を呈します。また、時に腎盂腎炎を併発することがあります。急性腎盂腎炎は重篤となることもあるので、場合によっては入院加療が必要となる疾患です。慢性複雑性膀胱炎は、症状が軽いか、殆ど無い場合が多く、尿所見、超音波検査、X線検査、内視鏡検査などで基礎疾患を調べ、診断します。
膀胱炎の治療については、水分摂取と安静・保温等で軽快することもありまが、抗生剤の経口投与が主になります。

 

前立腺肥大症

前立腺は、膀胱の下で尿道を取り囲んで存在する男性特有の臓器です。この前立腺が次第に肥大化していく状態が前立腺肥大症で、五十歳頃からの男性の大多数に起きていると云われています。
症状としては、頻尿や残尿感などがあり、さらに進むと排尿ができない尿閉となる場合があります。 排尿障害が軽いからといって我慢していると、腎臓に負担がかかって腎機能低下などの別な合併症を引き起こす恐れがありますので、早めに専門医に受診して指導を受けることをお奨めします。
症状が軽く日常生活に支障がない場合には、無治療で経過観察の場合もありますが、薬物療法が主に行われ、内視鏡的前立腺切除手術が多く行われます。

 

前立腺がん

前立腺がんの場合、症状は前立腺肥大症と大差はありませんが、他臓器への転移の恐れもあるため、早期での診断区別をつけることが肝要です。近年、前立腺がんによる死亡率が増加してきています。
診断はPSAという前立腺がんの腫瘍マーカーで早期の段階でがんが発見され、根治できることも多くなっています。五十歳以上の男性は年に1回ぐらいPSAを検査するのが良いとされています。外来の採血で簡単に調べることができます。
治療には、抗男性ホルモンの投与や外科的手術などが行われます。

 

膀胱がん

膀胱がんの症状は、頻尿や排尿時痛などを伴うこともありますが、無症候性の肉眼的血尿だけの場合も多くあります。
膀胱がんのうち約70%が表在性のがんが占めており、残りが浸潤性のがんとなっています。
表在性のがんに対しては、内視鏡的膀胱腫瘍切除と膀胱内薬液注入療法などが行われます。
浸潤性のがんに対しては、膀胱全摘除手術、放射線療法や化学療法などが行われることがあります。

 

腎がん

腎がんは血尿や疼痛などが症状としてありますが、近年の画像診断機器の普及に伴い、健診や人間ドック、他疾患の精密検査中に偶然発見されることが多くなりました。
治療は外科的手術が主になることが多く、またインターフェロン療法なども行われることがあります。

 

腎・尿管・膀胱結石

結石全体では腎・尿管結石が90%以上を占めており、膀胱結石は5%ぐらいと云われています。
腎・尿管結石は疼痛・血尿が主症状で、腎結石では無症状のこともあります。尿管結石の疼痛は側腹部から下腹部にかけて放散する、かなり激烈な痛みを感じます。結石が尿管を通過して膀胱に達すると、膀胱刺激症状を感じ、激痛は急激に消失します。
診断には腹部X線撮影、静脈性尿路造影、超音波検査、CTなどが行われます。 
治療としては、(1)鎮痛薬を使用(経口、坐薬、注射)する保存療法、(2)飲水して自然排石を促す、(3)内視的砕石手術、(4)体外衝撃波結石破砕術などがあります。
また、治療後は再発を予防するための日常生活習慣の改善などが効果的です。

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